男性会員には「愛されるより愛したい」でいてほしい!
2023/09/28
昨年末から話題になっていた奈良弁で収録された
「万葉集」の超訳本「愛するよりも愛されたい」という本、知ってますか?
「万葉集」は言わずもがな、現存する日本最古の和歌集。
全20巻、約4500首の中から、恋にちなんだ90首をセレクトし、
奈良弁の訳されているのです。しかも令和の若者言葉で!
令和の超訳と元の歌、補足で構成されているので、
めちゃくちゃわかりやすいのも特徴です。
しかし、百人一首といい万葉集といい、遠い昔の多くの人は、
恋の歌を詠むなんてロマンチストな人が多かったんですね。
万葉集の最後の和歌を詠み、編集もしたとされている大伴家持が、
超がつくほどのモテモテっぷりの歌もありますが、
言っていることはとても身勝手で自分中心だったりと、
今も昔も変わらない恋は盲目、男女のさまざまな想いが面白かったです。
面白くしているのは、やっぱり奈良弁、それも若者言葉で訳しているから。
どうにもならない恋、愚かすぎる恋、自分勝手な恋などが、
面白おかしく書かれていました。
「愛するよりも愛されたい」
今も昔も人は愛に飢えていて、
恋愛なんて過ぎてみれば誤解のようなホルモンのなせる業なのに、
その勘違いに右往左往する人間がとてもイトオカシ、でした。
9月の某日曜日に愛車トヨタ アルファードに3人の男性会員さんを乗せて、プロフ写真&デート用の洋服の買い物へ。
新宿の高島屋、伊勢丹、丸井メンズ館を巡って、
買い物後は、レストランでのお食事練習会。
そして夕方からは恵比寿のフォトスタジオ「アイルーチェ」でのプロフ写真撮影を。
その撮影の合間に、ガーデンプレイスでブラブラと時間つぶししている時にこの本を見かけて購入。
短編だったので、待っている間に一気に読み切っちゃいました。
頭上を飛行機が行き来していて、秋めいた空がちょっと物悲しく
暑すぎた夏の終わりを感じたのでした。
彼らはこれから!
愛されるより、愛したい!で頑張ってほしいです。