blog:大人のパートナーシップは、話し合えること
2026/08/11
先日、ブライダルPunonoでご成婚されたお二人がいます。
男性も女性も、もともと当相談所の会員さんでした。
「このお二人なら合うかもしれない」
そう思い、私がお引き合わせしました。
少し昔のお見合いのような出会い方です。
このお二人を見ていて、とても印象的だったことがあります。
それは、とにかく二人でよく話し合っていたこと。
結婚に向かっていくと、いろいろな課題が出てきます。
仕事のこと。
お金のこと。
住まいのこと。
家事のこと。
家族との付き合い方。
そして、お互いの得意なこと、苦手なこと。
当然、二人がすべて同じということはありません。
でも、このお二人は違いが出てくるたびに、
「じゃあ、どうしようか」
と相談していました。
どちらか一方が我慢するのでもなく、相手に合わせ続けるのでもない。
得意なことは得意な人がやる。
苦手なことはきちんと伝える。
困ったことがあれば二人で考える。
とてもシンプルですが、私はこれが結婚生活では本当に大切だと思っています。
婚活ではよく、
「価値観の合う人を探したい」
と言われます。
もちろん、価値観が近いことは大切です。
でも私は、それ以上に、
価値観が違ったときに話し合える人かどうか。
こちらのほうが大切だと思っています。
「普通はこうでしょう」
「言わなくても分かってほしい」
「察してほしい」
それでは、なかなか伝わりません。
人はそれぞれ、育ってきた環境も経験も違います。
特に大人になってからの結婚なら、お互いに長く自分の人生を生きてきています。
だからこそ、
「私はこう思う」
「あなたはどう思う?」
「では、二人ではどうしようか」
この会話ができること。
これが大人のパートナーシップなのだと思います。
そして、コミュニケーションは言葉だけではありません。
手をつなぐこと。
隣に座ること。
そっと触れること。
そんなフィジカルなコミュニケーションも、二人の安心感をつくる大切なものです。
もちろん、心地よい距離感は人によって違います。
だから、そこも話せばいい。
「私はこうされるとうれしい」
「これは少し苦手」
そんなことまで自然に伝え合える関係なら、とても強いと思います。
私は、結婚とは「ぴったり合う人を探すこと」ではないと思っています。
違う二人が出会って、
その都度話し合いながら、
二人の暮らし方をつくっていくこと。
プロポーズがゴールではありません。
その先に、二人の生活があります。
ブライダルPunonoでは、
結婚できる相手を探すだけではなく、
その先も二人で話し合いながら人生をつくっていけることを、大切にしています。