朝活、はじめてみませんか?
2023/06/01
コロナ禍にタレントや俳優が動画で配信し
話題を呼んだ「モーニングルーティン」。
「こんなおしゃれな部屋じゃないし、真似したいけど無理〜」
と、せいぜい朝起きてお水や白湯を飲むのを真似るだけで
精一杯だった、しかももうやめちゃったという人、
けっこういたんじゃないですか?
ルーティンは難しくも、「早起きは三文の徳」を
マイペースで実践してみるのはどうでしょう?
「早起きは三文の徳」とは、
早く起きれば、健康にも良いし、仕事や勉強もはかどり、
何かしら得るものがあるよということわざです。
よく聞くけど、早起きは本当にメリットあるの?
仕事の帰りが遅く、晩ご飯を食べる時間がマチマチ。
溜まっていた録画を観てしまい夜更かししてしまう。
寝るギリギリまで、スマホをいじってしまう。
そんな人こそ、早起きによって体内リズムが
整うのを実感しやすいはず。
体内リズムを調節するには、毎日同じ時間、
たとえば毎日5時に起きて、太陽の光を浴びることが効果的です。
夜遅く寝るのが習慣になっている人は、無理に早く寝るのではなく、
早い時間に起きることを優先しましょう。
早起きに慣れてくると、自然と夜も早く眠くなるはず。
朝太陽の光を浴びると、脳が活動状態へと変化。
睡眠ホルモンであるメラトニンが分解され、
からだを目覚めさせるセロトニンが分泌されます。
セロトニンは「幸福ホルモン」とも呼ばれ、
増えると精神が安定し幸福感が得られるそうです。
では、朝活ってなにをすればいいの?
それは、ぶっちゃけなんでもいいんです!
日頃からやりたかったこと、
今までできなかったことをはじめるチャンスでもあります。
運動なら、散歩やストレッチ、ジョギング、ヨガなどいかが。
朝の運動は副交感神経を刺激するので、
基礎代謝も上がり、脂肪燃焼効果も期待できるので、
ダイエットをしたい人にぴったり!
スキルアップなら、英会話や資格試験に向けた勉強など。
買ったのに積み上げられたままの本を読むのもおすすめです。
好きな小説はもちろん、実用書やビジネス書、新聞など、
生活や仕事に活用できる内容の本を読むのも◎。
脳の集中力が高まる時間なので、
知識や教養を身につけるチャンスでもあります。
朝活で大事なことは、無理をしないこと。
毎日続けることなので、できることからはじめましょう。
また、「気分が乗らない」「体調が良くない」ときは休みましょう。
朝活は、今の生活に彩りをもたらすプラスアルファの活動なので、
「楽しい」と感じられる範囲で実践してみてください。