「自分に合う相手」の見つけ方
2020/11/04
「自分に合う相手」はどのように見つけたら良いのでしょうか。結婚相談所では、会員さんの結婚に望むことなどから、「この方はいかがでしょう」とご提案をします。
それに対して「え〜」という反応が起こることはしょっちゅうです。
みんな自己評価が高いですから、「自分にふさわしいのはもっとレベルが上の人」と思ってしまうんですね。
自分に自信があるのがよいことです。とはいえあまりに釣り合わない人だとうまくいかないことがほとんどなので、お相手は今の自分にプラスアルファで15〜20点くらいがいいとお伝えしています。
結婚相談所には実はいろいろあります。マッチングアプリなどでは、よいと思った人に会員が直接連絡できるスタイルが多いかもしれません。
ブライダルPunonoは、基本的に担当者がオススメをし、その人に会うかどうかを考えてもらっています。それは次のような理由からです。
マッチングアプリなどには、候補者がわんさか登録しています。この中から「選ぶ」と思うと、婚活が自分優位になってしまいます。
結婚は相手あってのことで、自分も「選ばれる」必要があります。すべてを選ぶ側だと思っていると、うまくいきません。
会員さんがお相手候補を見るのは自由ですが、会いたいと思った場合は、事前に相談員に話してほしいと言っています。
そして実際におつなぎするかどうかも、相談員が判断します。
こう書くと何様かと思われるかもしれませんが、それが実はよいお相手を見つける近道と考えています。
たとえば、都内の高学歴、高収入の男性には、1000人とかそういった数の女性から会いたいと申し込みがあります。とても見られないですし、ご自分がその立場だったら「選び放題。しようと思えばいつでも結婚できる」と思っちゃいませんか?
あまり「選ぶ」つもりでいると、選択肢が多すぎれば迷いますし、逆に結婚が決まるのに時間がかかるものです。
幸せな結婚をしていただくためには、「合いそう」とプロが思う相手をお勧めしたいですし、早くお相手を見つけて幸せになっていただきたいと思っています。
候補者をオススメするポイントは、家族構成や仕事に対する考え方、性格などなどいくつもあります。決して顔や年齢だけでは判断しません。
初めにお聞きした結婚相手に求める条件に合致するならば、合うのでは?と提案しています。