お見合いは「3人目」からが勝負!
2022/02/09
私たちの結婚相談所の、お見合いの進め方について説明します。
会員登録の際、まずはプロフィールシートに記入していただきます。私たちからフォームを送り、返送していただく形です。
プロフィールシートには自己紹介、自己PRの欄がありますが、文章量が少ないことが多いので、私たちが感じた印象などから、文章を足していきます。その後実際に会員さんとお会いし、細かいことを詰めた上でシステム上にアップ。するとIBJのアプリを使用可能になるのです。
次に、実際のお見合いの段取りです。
まず「どんな人が好きか」を教えていただき、最初は私たちの結婚相談所の会員さんではない女性と会ってもらいます。その様子から女性会員とうまくやりとりできるか、といったことをチェック。そうした準備ができたうえで、合いそうと感じる人を取り継いでいきます。
最初は自由に、会員さんに好きにやってみてもらうこともあります。
ですが、最初の1人、2人は必ず決まらないものです。「もっといい人がいるかも」という心理と、慣れていないのとで決まりません。
その間も、2週間に1回くらいは私たちの元に来ていただき、私たちより注意事項を伝えるようにしています。注意事項とは「レスが遅いのはダメ」といった、ちょっとしたことです。
ちょっとしたことかもしれませんが、レスが遅いことでうまくいかないケースはよくあるので、馬鹿にできません。会員さんと担当者でグループのLI N Eを組み、やりとりをしていきます。
「私たちは会員さんからの連絡にはできるだけ早く返事をします。あなたもお願いします」とまずお伝えしています。
私たちとのやりとりの感じで、その人のレスのスピードは大体わかりますから、遅いようならば早くレスをするように促す。なんと返したらいいかわからないという人には、すぐにできる返事の形をお伝えします。
今の時代、皆さんコミュニケーションが下手と感じます。特に30代より下の方はマイペースです。友だちはオンラインゲームの中にいる、という感じの人が多く、人との間の取り方、距離感のつかみ方が身についていない人がたくさんいます。
私たちは「婚活する」とは、自分を変えていくことだ、とまず伝えています。
変わらなければ、次のものにはなれないのです。
自分優先の人はダメですから、相手に合わせる、相手の立場になる、相手の気持ちに立つことも重要です。最初にそこの共通認識を持たないと。私たちのアドバイスも聞いてもらいにくいものです。
そういった実戦とアドバイスを交えながら、皆さん運命のお相手に出会っていきます。